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好きを更新

武道館 / 朝井リョウ

2015/8/10読み終わり。

 

ほらー!もう書いていない…!

1週間に1記事」って1個前の記事で書いたばかりなのに。。でもまだちゃんとこのブログを続けようと今記事を書いていることすら私には進歩。目標「1週間に1記事」に近づけるように頑張ろう。趣味だから無理はしないけど、趣味にしたいから続けたいの。読むの好きだし書くの嫌いじゃないのに中々読まなし書かないんだもんなあ。(書くのが嫌いじゃないになっているのは、文章力がないと自己認識があるから。)

でも本は目標どおり読めてた!なので1記事ずつ追加していきます。

備忘録。あとからこの本読んでこんな風に思ったんだーってなりたい。

 

武道館、買ってからちょっと時間たってしまったけど読み終わった。

最初ちょっと抵抗あったんですよね、私もアイドルファンだし、周りの読んだ人の反応から身に詰まる思いだったっていう感想を見てたから。

 

ざっくり思ったのは、男性アイドルと女性アイドルってほとんど違うものなんだなってことかなあ。たくさん同じところはあるのだけど、本質的に一緒なところと違うところが共存してるのかもって。

キラキラして輝いて見ると元気を貰えるところは同じ。

だけど男性アイドルに対して、ブランド品持ってほしくないなんて思わないし、自分と同等のレベルにいて欲しいなんて思わない。求めるところが違うのかなあ。

女性ファンが多いか男性ファンが多いかの違いもあるのかな。

まず会いたいっていうのがないのかも。ライブ行く=会うだし、握手できるもんならしたいけど、遠い存在でいてとも思う。これは私がそうだからってだけかな。

 

本を親に渡しちゃったから、確実な引用ができないのだけど。(後々したい)

「不平不満を言う人は発することで満足してる、でも共感している人はうんうんって頷いているだけだから。だから対抗する意見ばかりと思ってしまう」

っていうところ。そうだなあって思った。なんであんなにキツイ言葉を書けるんだろう?これを言われて言われた相手がどう思うか考えないの?って思うこと多々ある。意見を述べることは間違ってはいないけど、生産性のない暴言だけを残すのは何も産み出さないのにって。しっかり理由がある批判はグサってくることはあるかもしれないけど、それは糧にすることができるじゃない。(私はグサっときてバタリってなってしまいそうだけど、でも理解はしようとする。)

気にし過ぎちゃダメで、見えないところに味方はたくさんいる。

 

アイドルを目指す女の子、トップを目指す女の子の話じゃなくて、現在のアイドルを取り巻く環境からの現代社会の匿名性の闇について訴えられている気がした。

その標的の的となりやすいのは女性アイドルだもんね。

そんな簡単なことだけではないと思うけど、一番にそれを感じたし、その的となるのは一般の人にもありえるから、その当事者となるのも一般の人だから。

 

だからもういっかいタイプライターズが観たいって思ってはや数週間!

これだから私はーーー!!!!でもいずれ観るんだから。

シゲちゃんは、アイドルの仮面性についても言ってたよね。もっかい観る。

 

武道館

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